====== 回復技の種類 ====== 回復技は他のスキルと比べて、威力の元となる種類が豊富です。\\ ここではその種類を解説していきます。 回復技は大きく分けて4つです。\\ ※種類名は便宜的にそう呼んでいるだけで、公式のものではありません(公式では[[index:skill:kisai|表記ゆれ]]が多く、どれが正式というものはありません)。 ===== 自総戦力参照回復 ===== 自軍の総戦力の何パーセントかを回復する技です。\\ 一番種類が多く、この技が回復技の基本となります。 **総戦力とは**\\ 戦闘開始時の戦力です。\\ 他ゲームでいうと最大HPみたいな認識でよいと思います。\\ (ちなみにこのゲームでは回復を繰り返すと最大HP以上に回復します) ダメージを受けていても回復量は変わりません。\\ ですので、回復量が安定しています。\\ 敵から先制攻撃を受ける状況や、常に総戦力を下回る状況で戦い続ける状況に強いです。\\ 逆に、常に総戦力を超える状況で戦うときには向いていません(回復量固定のため)。 主に、先行流の対策が必須な対人戦の陣容で使われます。\\ ===== 自現戦力参照回復 ===== スキルを発動した瞬間の自軍の戦力を参照し、その何パーセントかを回復します。 このゲームは回復を繰り返せば最大値(総戦力)を超えて戦力が回復するため、\\ 度重なる回復によって戦力が総戦力を超えているときに有効な回復です。\\ この回復技を繰り返すことによって、戦力は雪だるま式に、爆発的に増加していきます。\\ (現戦力が100億とかなら、100億の戦力を参照してくれる) しかし、ダメージを受けている状態では役に立ちません。\\ (残り戦力が10とかなら、10の戦力を参照してしまう)\\ 理想的には、ダメージを負っているときには発動せず、総戦力を超えたときに発動し始めるように組むべきです。 この回復技が上手に使えるかどうかが回復流のキモです。\\ この回復技がうまく使えない一部のプレイヤーによって、英雄図鑑のレビューで酷評されているかわいそうなキャラが多数います。\\ 先行流が多く、先制ダメージを受けることが多い対人戦では運用は難しいです。\\ しかし、回復流を相手にする場合や、ギルドステージ、地底の使徒では大いに役に立ちます。 連撃が発動した場合、発動のたびに現戦力を参照します。\\ つまり、1撃目よりも2撃目のほうが回復量は多いです。 ===== 敵総戦力参照回復 ===== 敵の総戦力の何パーセントか分、自軍戦力を回復します。 敵の総戦力が高くなればなるほど、有利な技です。\\ 基本的に自分より総戦力が高い相手と戦うことがほとんどだと思いますので、\\ 自総戦力参照回復よりも回復威力が少なくとも、強力であることが多いです。\\ 自総戦力参照回復と使うタイミングは同じで、単純に上位互換として使えます(※例外あり)。 この技のおかげで、回復流に限っては戦力のレベルアップをそれほど行わずとも、\\ 強大な敵と戦うことができてしまいます。\\ 特に顕著なのは鉱区で、263レベルゴーレムを戦力2M程度でも倒せたり、\\ 260レベルボスをルーンなし、召喚獣なしで6M程度で倒せちゃいます。\\ (ルーンや召喚獣を使って3M弱で倒したと言っている方もおられました)。\\ 他に、戦力が固定される合戦でも有効です。\\ 冒険ステージの中には敵の戦力が規格外に高いステージもありますが、\\ この技を使うことでその規格外の戦力を自分のものにすることもできます。\\ この攻略法を想定されているステージもあるとかないとか。 当然、自分より戦力が低い敵と戦う場合は、自総戦力参照回復のほうがよいです(そんな相手なら基本的に、普通に戦って勝てるとは思いますが)。\\ また、※ギルドステージ、地底の使徒、首領の蘇生では技が発動しません。\\ 発動したらヌルゲーになっていたでしょうね。。。LOL 戦力が自分より高い相手が多く、戦力を上げることで強化を図るプレイヤーが多いランク戦ではかなり役に立ちます。\\ 逆に、世界城戦の階級ぎりぎりラインなど相手の戦力が自分より低い場合は優先度下がります。 ===== 敵現戦力参照回復 ===== スキルを発動した瞬間の敵の戦力を参照し、その何パーセントか分、自軍戦力を回復します。 敵が回復を繰り返す場合に有効な技です。\\ 自軍が回復流陣容の場合に回復流を相手にするときは、この技の有無が勝敗を分けます。\\ 回復流相手にこの技を使うと状況がかなり好転します。 逆に、敵が回復を一切しない場合や、総戦力を割った状態で戦ってくる場合は邪魔になります。\\ 先行流相手にこの技が暴発した場合、致命的な状況になることもしばしば… ステージ28で苦戦していたプレイヤーが、袁尚を入れたところ即クリアできた話は有名:-D\\ 他にも合戦一部ステージやボスステージ等、有効なステージはあるようです。 敵の総戦力が非常に高い場合、疑似的な敵総戦力参照回復としても使えます。 しかし、残念ながら、ギルドステージ、地底の使徒、首領の蘇生では発動しません。\\ 発動したらヌルゲーになっていましたね:-/ 連撃が発動した場合、発動のたびに現戦力を参照します。\\ 1撃目で敵の戦力を削った場合、2撃目のほうが回復量は低いです(自現戦力参照回復と逆)。 ===== その他 ===== ==== 与ダメージ参照回復 ==== あまり使われない技です。\\ 敵にダメージを与えたうちの何パーセントか分、自軍戦力を回復します。 ダメージが高いほど回復量も多くなります。\\ 王者差があるとその分ダメージが増えるため、若干回復量は増えます。\\ また、この回復技に関しては、回避による回復量の増幅が起こりません。\\ (回避による回復量の増幅については[[index:elements|こちら]]。) 回避値の高い回復流陣容でも、回復量が増幅されないうえに、\\ 王者値が低くろくにダメージが与えられないため、\\ 他の4つの回復技に比べて回復量は落ちます。\\ 先行流陣容においても、先攻値のダメージ増幅がないので非推奨です。 さらに、衰弱状態の時は与ダメージが1になるため、回復量も自動的に1になります。 また、この回復技に限り、会心の回復が起こりません。 しかし、序盤限定でかなり役に立つ場合もあります。\\ 竹中半兵衛と黒田官兵衛の合体技がそれです(両兵衛の策略)。\\ 英雄個々のスキルは弱いのですが、合体技が強力で、なんと回復威力が200%もあります。\\ バトル中一度しか発動しないものの、発動すれば一気に復帰できます。\\ (回避可、防御可の技なので、中盤以降は物足りなくなってきます。注意) なお、この系統の回復技を持つキャラは少ないです。 ~~DISCUSSION|情報提供~~